日本にいながら海外の銀行口座を開設出来る「ユニオンバンク」について

近年海外の銀行口座を開設して海外向けに投資したいと考えている人が増加しています。本記事では、数少ない日本にいながらアメリカの銀行口座を開設出来るサービス「ユニオンバンク」について解説していきます。実際の口座開設手順や準備物も紹介しているのでぜひ最後までチェックしてみてください。
そもそもユニオンバンクって?
ユニオンバンクとは、世界最大級の金融グループである三菱UFJフィナンシャル・グループの一員でありながら、150年以上に渡って信頼を築いてきました。日本語にも対応しているので、日本人でも比較的簡単にサービスを利用することができます。
オンラインバイキングサービスにも対応していて、自由な時間に好きなだけ指定の銀行を利用することができます。自分の資産状況を365日24時間いつでも確認することができるので、安心して利用可能となっています。
他にもチェッキング口座、セービングス口座、外国為替サービス、ローンサービスなど、様々なサービスに対応しているので、選択肢が多数用意されています。
ユニオンバンクを活用して海外の銀行口座を開設する方法
ユニオンバンクを利用して口座開設する方法は、次の手順で完了します。
1.三菱UFJ銀行を開設する
2.申込書類と本人確認書類を三菱UFJ銀行あてに郵送
3.ご本人確認書類を2種類コピーする
4.約2週間後、口座番号通知書が届く
5.約3~4週間後、ユニオンバンクからATMカードと暗証番号通知書が送付される
6.口座開設完了
基本的にマニュアルの流れに沿って開設手順を踏んでいけば完了する形となっています。もし分からない場合は専用のオペレーターに確認することで解決します。
また、口座を開設したとしても、口座開設後60日以内に一定額の入金がない場合自動的に解約されるので注意するようにしましょう。
ユニオンバンクのデメリット
・口座維持手数料がかかる
・17ヶ月間何もしないと休眠口座扱いになる
・オンラインバイキングの動作が悪い
順番に解説していきます。
口座維持手数料を免除してもらうには、最低1800ドルを口座に入金しておく必要があります。逆にいえば1800ドル入れてさえいれば口座維持手数料を払う必要がないのでメリットでもあります。毎月余分に手数料を払いたくないのであれば1800ドル入金して手数料を浮かすことをお勧めします。
17ヶ月間何もしないと休眠口座扱いになるので注意するようにしましょう。なので12か月(1年)に一回は入出金をして口座内のお金を移動させることが大切になってきます。知らなかったでは済まされないことが発生するので頭の片隅においておきましょう。
また、オンラインバイキングの反応が悪いのでイライラしないようにする必要があります。基本的にユニオンバンクは様々なアプリやサービスがあって充実していますが、いろいろできる反面、機能性に多少問題があります。UXがしっかりしていなかったり、動作が遅くて反応に困る場面が多々あります。もちろんサービス自体に影響が出るほどではありませんが、短気な人や動作に関して専門的な知識がある人は要チェックです。
以上でユニオンバンクに関するサービス説明を終了します。少しでも海外口座開設に興味が出てきたら幸いです。日本にいながら自宅で簡単に銀行口座を作成できるのでぜひ利用してみてくださいね。